水中ドローン(アクアブルー)

配水池-清掃

(ロボット清掃)

配水池の水を抜かずに 配水池内の底面堆積物を清掃!
水中ロボット清掃だがら、安心・安全!濁さない!

水中用CCDカメラ搭載の水中ロボットを使用するので、配水池内部の
映像をモニターTVで監視しながら、配水池の内部調査・底盤清掃が可能です。
断水せずに通常通り水道水の供給を行いながら作業ができます!

イメージ図

水中ロボット(CUV-40)による清掃の特長・強み・メリット

水抜き不要
水を抜かずに清掃できる

精度向上

1水を汚しずらい

特殊な吸い込み口で底面に堆積している沈殿物を巻き上げません。水を汚さず清掃が可能。

費用削減

1コストカット

貴重な上水を捨てずに済み、それに要するバルブ操作も不要になるため経済的です。

時間短縮

1スピードアップ

配水業務を通常運転しながら清掃作業ができるので、清掃のスケジュールが組みやすいです。

清掃時の
リスクヘッジ

危険削減

1清掃の安全性が向上

清掃作業員が水槽内に入らないので、作業員の酸欠や墜落、潜水士が流出管に吸い込まれるなどの危険がありません。

2清配水池の損傷・劣化予防

作業員の踏み付けによる、底面部防水塗装の劣化進行の解消になります。

清掃の
精度向上

精度向上

1リアルタイム確認

水中ロボットにCCDカメラを搭載しているので、配水池・浄水池内におけるフロック等の堆積状況がリアルタイムで自在に目視確認できます。

2「劣化状況の把握」

水中ロボットで清掃と同時に調査をおこなうことで、構造物内部の配管類や防水塗装等の「劣化状況を把握」できます。

3「耐震調査」

躯体内側に発生したクラックを検分する等の「耐震調査」が実施できます。

※安全な水の配水、構造物の延命が可能になります。

水中ロボット(CUV-40)の清掃内容

水中ロボット(CUV-40)の仕様

外形寸法 幅400mm×長さ620mm×高さ335mm 清掃能力 144m2/h (平均速度 10cm/秒の場合)
重量 約18㎏ 耐水深 40m
走行速度 最大約100cm/秒(無負荷時) ケーブル長 標準50m、オプションで100m
駆動方式 クローラ 電源 AC 100V
吸込幅 400mm 一般社団法人日本水中ロボット調査清掃協会:型式認定ロボット [広和株式会社製] 2台

配水池清掃の
メリット・デメリット

  • 清掃することのメリット

    配水池の底面の堆積物を定期的に清掃することで地域住民の方々へ安心安全な水を供給することができます。

  • 清掃しないことのデメリット

    配水池の底面の清掃をしないと鉄やマンガンが堆積され水が汚れる原因になります。安心安全な水道水を供給するために定期的な清掃が必要です。

実績

清掃実施実績

384件(契約)
※池数は別

累計床面積15124m2

目安となる「費用・期間」

目安となる費用

1m21,000円〜

※規模に応じて変動します。
※詳細はお問合せください。

目安となる調査の期間・時間

1時間 〜 数日

※規模に応じて変動します。
※運転は止める必要はございません。

理想の実施周期

1年単位

部分的な調査でも
対応可能でございます。

予防保全(リスク対策)

従来の清掃方法との比較

01

従来の清掃方法

  • 水を抜く
  • 人が入って清掃する
02

従来の清掃方法のリスク

  • 貴重な水の無駄遣い
  • 空気に触れることにより、水槽内に施されている防水塗装や構造物などの劣化を急速に早めてしまう
  • 水槽内での危険な作業(酸欠等)
  • 飲料水の中に人間が入り作業をおこなうため、衛生面での問題
03

水中ロボット(CUV-40)で
解決できること

  • 資源の確保
  • 防水塗装や構造物などの延命
  • 清掃作業員の安全
  • 安全な飲料水の配水

ムービー

水中ロボット(CUV-40)による作業手順

01

機材の搬入

消毒用水槽、フロートケーブル、吸入フロートホース、ロボットは、マンホールの口近くにブルーシートを敷き、地面に直接置かないようにします。

02

機材の設置

仮設テントを設置し、モニターTV・制御ボックスを設置。電源ケーブルを制御ボックス、ロボットに接続し、電源コネクタを発電機に接続します。

03

消毒作業(呼水)

次亜塩素酸ナトリウム(10ppm)で水中ポンプ、呼水ホースの消毒をおこないます。

04

呼水作業

投入口から水中ポンプを投入し、ポンプの排出口より自給式ポンプへ呼水を入れます。
(投入作業をスムーズにおこなうため、消毒用水槽に水を入れるのが目的です)

05

消毒作業
(ロボット一式)

消毒用水槽に次亜塩素酸ナトリウムを入れ、ホース、ケーブル、ロボット本体を投入し、消毒をおこないます。

06

ロボット投入

ロボットを配水池に投入して、底面に堆積物の巻上げを発生させないようにゆっくり着床させます。

07

清掃・調査

TVモニターを見ながら、無線リモコンを操作し、清掃・調査をおこないます。

08

片付け

調査終了後、ホース・ケーブル・ロボットを片付け、配水池内外にゴミ等が残っていないか確認します。

よくある質問

  • Q

    一日どれくらい清掃することが可能ですか?

    矢印
    A

    堆積量などで左右されますが、平均歩掛50㎡~60㎡で清掃可能です。

  • Q

    どれくらいの水深まで対応できますか?

    矢印
    A

    基本的に水深30mまで対応いたします。15m以上の場合はご相談下さい。

  • Q

    ロボットの大きさはどれくらいですか?

    矢印
    A

    全長437mm全幅420mm全高365mmです。φ600のマンホールから入れることを想定して設計されております。

  • Q

    浄水池や沈砂池などの清掃も可能ですか?

    矢印
    A

    可能です。ただし構造など条件がありますのでご相談ください。

  • Q

    配水を停止せず清掃をおこなえますか?

    矢印
    A

    おこなえます。堆積物の巻き上げなどの心配が無いため、通常運転での清掃が可能です。

  • Q

    清掃しながら、構造体の調査は可能ですか?

    矢印
    A

    高性能なズーム付きカメラを装着しており調査可能です。清掃と併せてご用命ください。

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