水中ドローン(アクアブルー)

配水池-調査

水中ドローン
(アクアブルー)

水中での内部構造のデジタル探査を可能にし「調査精度の向上」、
池内の「稼働をとめない、水を抜かない調査」を実現いたしました。

「水質の維持」や、施設や建造物の「耐震強度を判定」
「実態把握」の調査等に、ご活用ください。

イメージ図

水中ドローン(アクアブルーH01)の特長・メリット

水抜き無しで
人が入らずに稼働中のまま
池内点検が可能です

時間短縮

1ROV

ロボット・ドローンでの調査から時間と期間の短縮に成功

2不断水

施設を運用しながら調査が可能。稼働を止めず、水抜き不要です。

3小型軽量化

口径600㎜の開口部からのアクセスが可能になりました。

危険削減

人が入る必要がないため、調査の安全性が向上します。

資源の確保

1SDGs

水を抜く必要がない(不断水)ため、大切な水資源を無駄にしません。

施設内部構造のデジタル探査を 可能にし調査・点検精度の 向上に成功しました

調査力向上

1

超音波画像による形状測定ソナー
(イメージングソナー)搭載

2

ドップラー効果による測長センサー等特殊機器を搭載

3

複数カメラによる3次元画像の撮影

4

航行距離300mまでの管路(図4)貯水容量30,000m3以上の池構造物の調査点検

5

内部で使用可能な発信機の開発

水中ドローン(アクアブルーH01)の点検内容

1
側面部・
天井部の
外観
  • 塗装表面
  • 亀裂有無
2
床面部の
外観
  • 床面状況(落下物有無)
  • 床面堆積物状況
    (色彩・堆積物量等)
3
池内配管・
はしご
  • 配管サポート金具の
    腐食状況
  • 配管外観
    (流入・流出菅周辺状況等)
  • はしごステップ部及び
    固定部の腐食状況

池内流速が速い箇所は、
点検調査ができない
場合もございます。

まずは、ご相談ください。

水中ドローン (アクアブルーH01)の仕様

外形寸法 全長457㎜×全幅338㎜×全高254㎜ 前方カメラ 200万画素、
視野角水平110度(チルト角±90度)
重量 11Kg サークルカメラ 240万画素、コントラスト自動調整可
最大水深 100m 水中ライト 4灯×1500ルーメン(明るさ調整可)
最大速度 3.7Km/時(約1ⅿ/秒) 対地速度センサー Device height25㎜(測長センサー)
ケーブル長さ 300m(中性浮力) スキャナ- 最大探査範囲50m、
分解幅(2m)1.6㎜(形状測定ソナー)
推進方式 スラスタ-(6機)

配水池調査の
メリット・デメリット

  • 調査することのメリット

    配水池内部を調査することでトラブルの原因を特定することができます。また定期的に調査を実施することで未然にトラブルを防ぐことにつながります。

  • 調査しないことのデメリット

    配水池内部を外から見ることはできません。しかし時間の経過ともに水槽内は劣化していきますから、調査点検しないでおくと水の汚れや事故などのトラブルの原因になります。定期的に内部のひび割れ・剥離、鉄部分のサビなどの状態、また沈澱物や水中を漂う物質のチェックをする必要があります。

実績

調査数

384件(契約)
※池数は別

累計床面積15124m2

目安となる「費用・期間」

目安となる費用

1m21,000円〜

※規模に応じて変動します。
※詳細はお問合せください。

目安となる調査の期間・時間

1時間 〜 数日

※規模に応じて変動します。
※運転は止める必要はございません。

理想の実施周期

1年単位

部分的な調査でも
対応可能でございます。

予防保全(リスク対策)

01

濁水リスク

震災時にたまっていたゴミが水中に舞ってしまい、貴重な飲み水が飲料不可になってしまった事例がございます。

02

潜水士が行う
ダイバ-工法のリスク 

衛生面

人が入る点での懸念がございます。

安全面

長距離の内部調査は人命に関係する事故・危険がございます。

03

施設の老朽化・耐震リスク

池内にある「菅、構造部、装置」の状態調査から、現状把握をし、施設の改修、更新の計画にお役立てください。

作業手順

01

機材の搬入

調査ロボット、ケーブルはマンホールの口近くにブルーシートを敷き、地面に直接置かないようにします。

02

機材の設置

仮設テントを設置し、モニターTV・制御ボックスを設置。電源ケーブルを制御ボックス、ロボットに接続し、電源コネクタを発電機に接続します。

03

消毒作業

残留塩素濃度10mg/ℓ以上の消毒用水で調査ロボット及びケーブルを消毒します。その後ロボットの動作確認をおこないます。

04

ロボット投入

ロボットを配水池内に投入し、池内全体の構造物等の位置を確認し安全に走行できるか確認します。

05

調査

TVモニターを見ながらリモコンを操作し、天井・壁面・構造物の状況確認及び底版堆積状況を確認します。

06

片付

調査終了後、ロボットとケーブルを片付けます。配水池内外にゴミ等が残っていないか確認します。

よくある質問

  • Q

    調査できる施設の種類を教えてください。

    矢印
    A

    配水池、浄水池をはじめ、開口60cm以上あれば、ほとんどの施設で調査可能です。

  • Q

    調査範囲はどのくらいですか?

    矢印
    A

    有線ケーブル300mが届く範囲で調査可能です。

  • Q

    調査中に堆積物を巻き上げる心配はありませんか?

    矢印
    A

    技術スタッフが細心の注意をはらい調査をおこないますので心配ありません。

  • Q

    1か所だけの調査でも出張可能ですか?

    矢印
    A

    1か所の調査から全国へ出張対応いたします。

  • Q

    すぐに内部を確認できますか?

    矢印
    A

    リアルタイムの画像が、地上で確認できます。

  • Q

    作業はおこなえますか?

    矢印
    A

    ロボットアームを装着しており10kgfまで作業可能です。

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